こんにちは、豆腐メンタルのゴル3頭ママです。
お散歩時に、ほかのワンコとすれ違うとワンワン、ガウガウしちゃうことありませんか?
我が家は、正直あります。
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多頭になる前のモカ1頭の頃は、そんなことはなくむしろ誰でもフレンドリーに接することができていたんですが、サラを迎えてから、モカの中で心境の変化があったのかと思います。
私がこの群れを守らなきゃ
と思いはじめていたのがガウガウの始まりです。
多頭になると群れ意識というのができてしまうんです。
犬の察知能力はすごい!
このことを知ったのは、競技会のトレーニング中にトレーナーさんから言われて知りました。
犬って、
私たちの心拍数や呼吸音、筋肉の動きをすべて察知しているんです!
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だから何って突っ込まれそうですが、
つまりですね、お散歩時に目の前からワンコが来たとします、
そこで、私たち飼い主は基本的にガウガウしないようにと緊張をしはじめますよね?
そこで起きる緊張というびびたる身体におきている筋肉のこわばりとか、心拍数が犬に伝わっているんです。
そこで、犬は
あ、なんかママ(パパ)が緊張してきているな・・・
前から来るのは悪いやつなのかもしれない、僕(私)が守らないと
と判断されていることもあるんです。
中には、遊びたくて威嚇吠えではなくて、要求吠えの子もいるかと思うのですが、あくまでも1例です。
よく、リードから伝わっているよって言われていましたが、
そういうことなんです。
※リードなくても分かっているんでしょうけど(笑)
なので、慣れない場所に行ったとき、知らない人や知らないワンコがたくさんいる場所に行ったとき、
少なからず、緊張の度合いはあれども警戒心はあると思うんです。
まったくないより、いいんですが、
知っていてほしいのは、
むやみやたらに、どうしようとか変におどおどしたり、迷うとすべて伝わります。
前述したお散歩のすれ違いの例で例えると、
ここの話はドッグトレーナーさんが教えてくれる領域ですが、
まず、前に犬を発見した時点で、自分の犬を自分の近くに呼び寄せる
(イメージは飼い主に集中をさせる)
そこを、相手の犬が通過して吠えずに我慢出来たらほめてあげる。
もっと、小さいことを言うと自分に注目させるために最初はおやつでつってみるのもありです。
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そんな小さな積み重ねが大事なんです。
すべて見透かされた行く末
ヒナとのトレーニングで実感したことがあります。
私自身も気づかなかった、筋肉の動き(体の動き)を敏感に察知していることです。
例えば、次は伏臥をさせようと考えただけで、
コマンドを出す前に伏臥をしてしまうんです。
どういうこと?
って最初はなりました。
だって、まだコマンドを出してないのに心を見透かされたかのように、動かれてしまうのですから。
気づいていない、伏臥をさせようとするときの私のちょっとした体の動きを感じ取り、
次は伏臥だねってわかるんです。
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これって、怖くないですか?
私がこの事実を知った時、丸裸になった気分でした。
なので、脚側行進中にちらっとでも違うことを一瞬でも考えれば、
ヒナの集中は途切れてしまい、地面の匂いを嗅いだり、きょろきょろしだしたりするんです。
ちなみに、JKCは基本的に声のみのコマンドで犬を動かさなくてはいけないので、
ヒナが先に伏臥してしまう状況というのは、お話にならないんです。減点になります。
私がもっと心をニュートラルにして、体も動かさず、コマンドを綺麗に出さなくてはいけないんです。
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何がつらいって、
トレーニングの際に、ヒナの状態から
ママさん集中して!今、違うこと考えたでしょ!
とよく指摘されるんです。
なので、競技会に出るって実は自分自身との戦いになるんです。
はたから見れば、ただ犬をかっこよく歩かせているだけのように思いますよね。
違うんです、あのリンクの中で起きているすべてが指導主と犬との対話(絆)で表現されているんです。
ただしつければいいやと思って始めた競技トレーニング、
犬の奥深さを知り、競技の奥深さを知り、
自分の弱さまで露呈し
知れば知るほどもっと理解したいって思うようになる自分がいました。
犬を見ればどんな接し方をしているのかバレている
次は人間のほうにフォーカスしてお話をします。
ドッグトレーナーさんです。
しつけ教室とかお試し訓練とか行くとしますよね、
人の心理って面白いもので、問題行動とかを直しに行くために学びに行っているのに、
なるべく、自分のワンコはおりこうさんなんです。って見せたいって思うってしまうんです。
残念ながら、その小さな猫を被ったような振る舞いは、
犬からすべて駄々洩れなんです。
犬をみれば、普段どのタイミングで叱っているのか、どのように接しているのか、甘やかしているのかなどすべて見抜かれてしまいます。
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犬は正直なんです。
言葉はしゃべらないにしても、行動で
いつも○○してもらってます。と教えてくれているんです。
もう、隠し事もできないですよね(汗)
なので、開き直ってしまい
はい、これが問題行動です。どうしたらいいですか?って
真正面から聞いてしまったほうが早いと悟りました。
そんな我がゴル3頭とすごす私ですが、
この情報が少しでも皆さんの糧になることを信じて
また、競技トレーニングで学んだことをゆっくり、記載していこうと思います。
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